
・物価高により家計が苦しい
・最近の値上げ状況を知りたい
・安く商品を買う方法を知りたい
こんな悩みをお持ちの方、いらっしゃるのではないでしょうか?
- FP2級・AFPの資格保有者
- 子持ち会社員世帯への専門アドバイザー
である筆者、FP(ファイナンシャルプランナー)キタムラが今年の物価上昇の現状と少しでも商品を安く購入できる方法を紹介します。
本記事を読むと、
が分かります。
家計の節約に効果がありますので、ぜひ最後まで読んでいってください。

出費をおさえることができますよ。
それでは本題です。
2023年の値上げ状況
2021年から続く値上げラッシュ。
2023年も値上げの波が止まりません。

帝国データバンクの調査によると主要195社の2023年食品値上げ状況では、昨年を上回る品目数が値上げされています。
スーパーマーケットに並んでいるほとんどの食品が値上げされたと言っても過言ではないでしょう。

家計には大打撃ですね。
直近の10月に値上げされた食品は次の通り。
ただし、酒類に関しては酒税法の改正により「ビール」は安くなっています。
1回あたりの値上げ率平均は7%~14%とのこと。
おおよそ1割前後の値上がり、ということですね。
また、食品以外でも値上げが実施されています。
主な値上げは下記の通り。
手数料関係も値上げの傾向です。
2023年10月には三菱UFJ銀行が振込手数料を値上げしました。
振込手続きに最大で990円もの手数料がかかるとのこと。
また、日本郵便の郵送料その他も値上げとなりました。
値上げ内容をまとめると下記の通り。
値上げの波は止まる気配がありません。
ただし、食品の値上げに関しては年末にかけては落ち着く見通しです。
2024年の状況も引き続き注視していきましょう。
値上げへの対策
食品や各手数料の値上げに対して我々消費者にできることはあるのでしょうか。

工夫次第で安く済ませることができます。
対策を紹介します。
食品:PB(プライベートブランド)商品を購入
全国に店舗を構えるイオンでは、9月25日よりプライベートブランド「トップバリュ」31品目を値下げしています。
対象商品は食用油やインスタントラーメンなど。
また生協では9月~11月にかけて「くらし応援全国キャンペーン」と題して、一部商品を値下げしています。
こちらはプライベートブランドに限りませんが期間限定のキャンペーンです。
こういったお得な情報をキャッチし買い物を安く済ませたいですね。
◆参考URL
イオン値下げ:https://www.aeon.info/news/release_49133/
生協値下げ:https://jccu.coop/info/newsrelease/2023/20230821_01.html

主に生活必需品が値下げの対象になるようです。
銀行手数料:ネット銀行、インターネットバンキングの利用
銀行の振込や入出金にかかる手数料を無料またはかなり安く抑えることができます。
方法はネット銀行やインターネットバンキングの利用です。
詳しい方法はこちらの記事で紹介しております。
\ あわせて読みたい 銀行の振込手数料を安く済ませる方法 /

郵送料その他:郵便物を電子化、割引サービスの利用
郵送料を抑えるには郵便物を無くすのが一番です。
郵送料が0円になりますからね。
しかし、どうしても郵送しなくてはならない物もあります。
そんな時はお得な割引を利用しましょう。
例えばゆうパックの割引には下記のようなものがあります。
郵便物1個につき60円~180円が割引になります。
このような割引を上手に活用していきましょう。

こんな割引サービスがあるの知らなかった!
まとめ
今回は2023年の値上げ状況とその対策について紹介しました。
年末にかけて値上げは一服感はあるものの、2024年の物価がどうなるかは不透明な状況です。
我々消費者としてはできる範囲で節約して家計を守っていくべきですね。

ザックリ家計簿をつけて、何にいくらかかっているか把握しておくといいですよ。
他にも家計の節約術を下記の記事で紹介しています。
\ あわせて読みたい 家計の節約術「15選」 /

節約は無理の無い範囲で、かつ着実に効果が出るように取り組んでいきましょう。
それでは!
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